問07:
次のダービーに関わる名言について、発言者である騎手を解答せよ。なお、馬名・人名・回数等は伏せてある。
(各1点)
[a] 大外枠でもいい。賞金なんか貰わなくていい。他の馬の邪魔もしない。この馬の力を試したいから○○に日本ダービーを走らせてくれ。
[b] 初めてのダービーに乗るのではなく、○○に乗るんだ、と自分に言い聞かせました。あとは馬の力を信じて思い切って乗ってこようとそれだけでした。
[c] 世界のホースマンに「第○○回のダービーを勝った△△です」と報告したい。
[d] (何度も振り返った理由を聞かれ)他の馬の足音が聞こえなかったので、何か(事故でも)起こったのかと思った
**********
問08:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
「競馬の祭典」と称されるダービーはトレセン関係者のみならず、競馬マスコミや一般のファンにとっても一大イベントであるから、悲喜こもごものエピソードが存在する。
例えば、かの井崎脩五郎氏がある年のダービーで単勝に貯金全額を突っ込み結婚指輪の資金にした逸話はそれなりに有名である。このとき[ a ]を買った理由が[ b ]、というのが(本当に根拠がそうだったかはともかく)いかにも氏らしい。
一方の「悲」の方だが(あまりシャレにならない例を挙げるとアレなので笑いも含んだものを挙げると)、スポニチにコラムを連載している大阪の作家・乗峯栄一氏は、ある年に桜花賞から「GⅠ複勝コロガシ」を成功させ続け、1000円を63万100円にしてダービーを迎えたが、複勝と単勝を買い間違えたため自腹で資金を追加した挙げ句に外すという離れ業を演じている。ちなみに「今年のGⅠ戦線は田原と、田原と仲の良い騎手が好成績」という理由で四位洋文騎乗の[ c ](3人気・6着)を選んでいるのだが、だったら藤田伸二の[ d ]を選んでいたら、買い間違え分を含めて2154万9420円になっていたのでは…後付けではあるが。
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問09:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点。[b][c][d]は順不同)
ダービー馬を輩出した種牡馬のランキングを見ると、1位タイは6頭でサンデーサイレンスとトウルヌソル。続いて3位は4頭の[ a ]、4位は3頭を輩出した[ b ][ c ][ d ]が並んでいる。
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問10:
ダービー馬を5頭以上送り出している生産者は4つある。全て答えよ。
(各1点)
※登録上の名義によるため、個人名/牧場名、どちらの可能性もある。
※分場は同名義ひとつにまとめられていると考えて良い。ただしグループ内でも別組織・別会社の場合は別々に数えている。
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問11:
短期免許取得によりダービーに騎乗した外国人騎手がこれまでに4名いる。全て挙げよ。
(各1点)
※解答は姓のみ、及びカタカナ表記(JRA登録名による)で構わない。
※明日出走予定の騎手は含まない。(出題日は2010/05/29)
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問12:
ダービーで2着(8頭)または3着(7頭)に健闘した牝馬(計15頭)のうち、任意の4頭を挙げよ。
(各1点)
※着順や古さによって判定に差違は発生しない。
※競走馬名で解答すること。繁殖馬名は誤答とする。
2010年6月4日金曜日
予選問題 (問01-06 1問4答部分その1)
問01:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点。なお[a]は該当が複数の場合は全てを挙げること)
①4歳(現3歳)牡馬・牝馬の最高の能力試験であること。
②競走距離が2400m、又は2400mに限り無く近いこと。
③(開催国で催される競馬の)最高の賞金額を設定すること。
④2歳(現1歳)秋から4回の出走登録を出走資格の条件とすること。
⑤負担重量は馬齢重量とすること。
⑥施行時期は原則的に春季とすること。
⑦以上1~6を満たす競走は国内において本競走のみとすること。
これはいわゆる「日本ダービーの七大原則」だが、今日の施行条件と比べると細部は色々と異なっている。
例えば③は[ a ]の方が高くなっているし、④は現在、第1回が2歳秋とかなり遅くずらされており、レース2週前の最終登録は第3回目である。加えて追加登録制度もあるので、かつてのオグリキャップのような事態は起こりにくくなった。ただ、通常なら合計[ b ]万円で済むところを200万円も出さなければならないのだが…。
また、⑤も創設以来馬齢戦ではなく定量戦(現在は牡[ c ]kg、牝-2kg)で行われているが、これは【馬齢重量表による設定】というより【年齢に見合った重量】程度に解すべきだろう。もっとも、第一回だけは当時の全国各地の競馬場の実力差からか、【各公認競馬倶楽部の競走の勝ち馬は収得賞金[ d ]円ごとに1kg増】という条件もついていたそうだ。
**********
問02:
記念すべき初代の[ a ]ダービー馬/[ b ]ダービージョッキー/[ c ]ダービートレーナー/[ d ]ダービーオーナーを挙げよ。
(各1点)
**********
問03:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
ダービーへのステップ競走にも色々ある。ちょっと前の好走馬は「皐月賞から直行」にほぼ限られていたが、最近はNHKマイルCから来るパターンが要注意となっているし、二昔前になると皐月賞馬でも一走挟んでダービーに臨む例は少なくなかった。
更に遡ると、[ a ](東京・芝2000m)1着から参戦という珍しい馬も2頭いるが、その前走成績に比してダービーの結果は両者ともよろしくない。
[ b ]は余りの強さに回避馬を続出させ11頭立てという少数にしながら、自身は当日朝に脱臼して出走取消。「運の良い馬が勝つ」の逆説的な例としてしばしば挙げられる。
また、[ c ]も1.65倍相当の1番人気に推されたが、暴走して逃げ潰れガヴアナーの7着に終わってしまう。しかしその後も海外遠征が企図される程の強さを見せ、繁殖としても桜花賞馬ハマカゼの他、昇城の子[ d ]がダービーを制して祖母の無念を晴らすなど成功している。
**********
問04:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
昭和36年(第28回)のダービーでは、写真判定によりハナ差で[ a ]に軍配が上がったが、2着[ b ]との差は世間では[ c ](の)差と称された程僅かであった。ちなみに[ b ]は大外枠(枠杁不良に伴う外枠発走を除く)としては初の連対で、馬番の[ d ]番は、ダービー連対馬の中では最も大きい数字である。
**********
問05:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
昭和48年(第40回)では国民的人気馬となったハイセイコーに対し、[ a ]騎手が「ハイセイコーが[ b ]ならタケホープも[ b ]だ」と発言。単なる皮肉と思われていたが、実際にタケホープが快勝。ハイセイコーは[ c ]にも差されやっと3着を確保したが、その圧倒的人気と先着を許した2頭の人気薄により『複勝配当[ d ]円は単勝配当よりも高い』という逆転現象が発生した。
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問06:
次のダービートレーナーが出走させたダービー馬を答えよ。
[ a ]中島時一 / [ b ]庄野穂積 / [ c ]松本省一
[ d ]また、彼ら3名のみが保持する記録は何かも答えよ。
(各1点)
[a]~[d]を適切に補え。(各1点。なお[a]は該当が複数の場合は全てを挙げること)
①4歳(現3歳)牡馬・牝馬の最高の能力試験であること。
②競走距離が2400m、又は2400mに限り無く近いこと。
③(開催国で催される競馬の)最高の賞金額を設定すること。
④2歳(現1歳)秋から4回の出走登録を出走資格の条件とすること。
⑤負担重量は馬齢重量とすること。
⑥施行時期は原則的に春季とすること。
⑦以上1~6を満たす競走は国内において本競走のみとすること。
これはいわゆる「日本ダービーの七大原則」だが、今日の施行条件と比べると細部は色々と異なっている。
例えば③は[ a ]の方が高くなっているし、④は現在、第1回が2歳秋とかなり遅くずらされており、レース2週前の最終登録は第3回目である。加えて追加登録制度もあるので、かつてのオグリキャップのような事態は起こりにくくなった。ただ、通常なら合計[ b ]万円で済むところを200万円も出さなければならないのだが…。
また、⑤も創設以来馬齢戦ではなく定量戦(現在は牡[ c ]kg、牝-2kg)で行われているが、これは【馬齢重量表による設定】というより【年齢に見合った重量】程度に解すべきだろう。もっとも、第一回だけは当時の全国各地の競馬場の実力差からか、【各公認競馬倶楽部の競走の勝ち馬は収得賞金[ d ]円ごとに1kg増】という条件もついていたそうだ。
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問02:
記念すべき初代の[ a ]ダービー馬/[ b ]ダービージョッキー/[ c ]ダービートレーナー/[ d ]ダービーオーナーを挙げよ。
(各1点)
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問03:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
ダービーへのステップ競走にも色々ある。ちょっと前の好走馬は「皐月賞から直行」にほぼ限られていたが、最近はNHKマイルCから来るパターンが要注意となっているし、二昔前になると皐月賞馬でも一走挟んでダービーに臨む例は少なくなかった。
更に遡ると、[ a ](東京・芝2000m)1着から参戦という珍しい馬も2頭いるが、その前走成績に比してダービーの結果は両者ともよろしくない。
[ b ]は余りの強さに回避馬を続出させ11頭立てという少数にしながら、自身は当日朝に脱臼して出走取消。「運の良い馬が勝つ」の逆説的な例としてしばしば挙げられる。
また、[ c ]も1.65倍相当の1番人気に推されたが、暴走して逃げ潰れガヴアナーの7着に終わってしまう。しかしその後も海外遠征が企図される程の強さを見せ、繁殖としても桜花賞馬ハマカゼの他、昇城の子[ d ]がダービーを制して祖母の無念を晴らすなど成功している。
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問04:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
昭和36年(第28回)のダービーでは、写真判定によりハナ差で[ a ]に軍配が上がったが、2着[ b ]との差は世間では[ c ](の)差と称された程僅かであった。ちなみに[ b ]は大外枠(枠杁不良に伴う外枠発走を除く)としては初の連対で、馬番の[ d ]番は、ダービー連対馬の中では最も大きい数字である。
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問05:
[a]~[d]を適切に補え。(各1点)
昭和48年(第40回)では国民的人気馬となったハイセイコーに対し、[ a ]騎手が「ハイセイコーが[ b ]ならタケホープも[ b ]だ」と発言。単なる皮肉と思われていたが、実際にタケホープが快勝。ハイセイコーは[ c ]にも差されやっと3着を確保したが、その圧倒的人気と先着を許した2頭の人気薄により『複勝配当[ d ]円は単勝配当よりも高い』という逆転現象が発生した。
**********
問06:
次のダービートレーナーが出走させたダービー馬を答えよ。
[ a ]中島時一 / [ b ]庄野穂積 / [ c ]松本省一
[ d ]また、彼ら3名のみが保持する記録は何かも答えよ。
(各1点)
2010年5月29日土曜日
訂正とお詫び
予選問題の13番で「昭和59年(第50回)」とありましたが、これは「昭和58年(第50回)」の誤りでした。
(解答用紙を各参加者に返却したため記憶頼りになりますが)この問題での正解が得点トップの1名のみのため、問題無効もしくは全員正解扱いとしても順位に変動はありませんが、一方で正しい情報が示されていれば正解が出ている可能性もかなり高かったことを考慮すると、順位変動の可能性がありました。ここにお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
2010/06/04 追記
・予選問題・問13(b)「制裁金(過怠金)」という解答の判断が付かなかったため(当日はボーダーラインに影響しなかったため保留としましたが)、「通常の処分以外に」という一文を付け加えて公開いたします。
・予選問題・問19は単に「現在JRAがHP上で公開している資料が過去20年分のみ」というだけという可能性が高いため(考えてみればミスターシービーが毎日王冠で33.9とかいう話が残ってますし)、「平成2年以降」という条件を外して公開いたします。
・予選問題・問11/19/25は、本年(2010)のダービーを含めて考えた場合、開催日当日とは正解が異なりますのでお気を付け下さい。
(解答用紙を各参加者に返却したため記憶頼りになりますが)この問題での正解が得点トップの1名のみのため、問題無効もしくは全員正解扱いとしても順位に変動はありませんが、一方で正しい情報が示されていれば正解が出ている可能性もかなり高かったことを考慮すると、順位変動の可能性がありました。ここにお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
2010/06/04 追記
・予選問題・問13(b)「制裁金(過怠金)」という解答の判断が付かなかったため(当日はボーダーラインに影響しなかったため保留としましたが)、「通常の処分以外に」という一文を付け加えて公開いたします。
・予選問題・問19は単に「現在JRAがHP上で公開している資料が過去20年分のみ」というだけという可能性が高いため(考えてみればミスターシービーが毎日王冠で33.9とかいう話が残ってますし)、「平成2年以降」という条件を外して公開いたします。
・予選問題・問11/19/25は、本年(2010)のダービーを含めて考えた場合、開催日当日とは正解が異なりますのでお気を付け下さい。
2010年5月22日土曜日
判定の訂正など
オークスをすっ飛ばし(?)馬券検討を兼ねて過去のダービーを通しで何十回と見直す今日この頃ですが、それとネット上の記事を比べると、明らかに間違っている情報が散見されますねぇ…。
例えばとある方のblog記事で単勝2.1倍だった馬を1.2倍と書いていたり(2番人気が7.6倍なので「圧倒的一番人気」なのは確かですが、それで筆が滑ったと思われる)、某辞書ページで1枠1番の馬を8枠云々とか書いていたり、果ては某社が出しているDVDで1番人気と2番人気を逆にナレーションしていたり…。
しかし、かく言う私も調べておいて結局間違えた情報を出題したという事態も(あってはなりませんが)考えられます。そうした疑問が解答者もしくは会場から出た場合、すぐに調べが付くようなら少し時間を取りますが、時間が掛かると思われる場合は判定を保留して次の問題に進み、「最終問題までに判断が付けば反映」「判断が付かなければ問題無効」とさせていただきます。
例えばとある方のblog記事で単勝2.1倍だった馬を1.2倍と書いていたり(2番人気が7.6倍なので「圧倒的一番人気」なのは確かですが、それで筆が滑ったと思われる)、某辞書ページで1枠1番の馬を8枠云々とか書いていたり、果ては某社が出しているDVDで1番人気と2番人気を逆にナレーションしていたり…。
しかし、かく言う私も調べておいて結局間違えた情報を出題したという事態も(あってはなりませんが)考えられます。そうした疑問が解答者もしくは会場から出た場合、すぐに調べが付くようなら少し時間を取りますが、時間が掛かると思われる場合は判定を保留して次の問題に進み、「最終問題までに判断が付けば反映」「判断が付かなければ問題無効」とさせていただきます。
2010年5月12日水曜日
出題について(3) 予選とアンケート
(5/14追記有り)
テーマ「クイズ番組」のblogを見て思い出したのですが、
本家フジテレビでもそういう傾向と言うことで、
「予選は思いっきり厳しく、本戦はある程度は正解が出るように」
という風に、今更ながら問題をちょっと組み替えております。
その結果、「必ず1問4点の100点満点とし、中間点は認めてかまわない。」
という規約の「中間点」がたくさん出ることになります。
ただ、テーマがテーマだけに、「中間点」といって一般にイメージする、
「論述で正確性や細部の差違によって減点」といった形よりは…ハイ。
おそらく、3場開催の全36レース買うぐらいの忙しさになろうかと(無責任な)。
そのつもりで心積もりをして頂ければと思います。
また、更にその結果、同点のボーダーラインという事態はまず避けられると思うのですが、
アンケートに割ける時間は殆ど無いことになりそうですので、
「長く書かなくて済むお題」をお出しする予定です。
(一方で、万一同点の時はそのアンケートの出来で当落が決まっても納得して貰わなければ
ならないのですが…多分納得して貰えるお題になっているはずです)
また、このアンケートに限り、「翌日の予想」(?)に似たことを聞くかもしれませんがご了承ください。
テーマ「クイズ番組」のblogを見て思い出したのですが、
本家フジテレビでもそういう傾向と言うことで、
「予選は思いっきり厳しく、本戦はある程度は正解が出るように」
という風に、今更ながら問題をちょっと組み替えております。
その結果、「必ず1問4点の100点満点とし、中間点は認めてかまわない。」
という規約の「中間点」がたくさん出ることになります。
ただ、テーマがテーマだけに、「中間点」といって一般にイメージする、
「論述で正確性や細部の差違によって減点」といった形よりは…ハイ。
おそらく、3場開催の全36レース買うぐらいの忙しさになろうかと(無責任な)。
そのつもりで心積もりをして頂ければと思います。
また、更にその結果、同点のボーダーラインという事態はまず避けられると思うのですが、
アンケートに割ける時間は殆ど無いことになりそうですので、
「長く書かなくて済むお題」をお出しする予定です。
(一方で、万一同点の時はそのアンケートの出来で当落が決まっても納得して貰わなければ
ならないのですが…多分納得して貰えるお題になっているはずです)
また、このアンケートに限り、「翌日の予想」(?)に似たことを聞くかもしれませんがご了承ください。
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